13歳の時に“強制入院” 東京都や病院などを提訴した高校生「児相にとって都合のいい収容所みたいな扱いだったのでは」 医療保護入院は時代遅れの人権侵害か? ABEMA Prime 2023/01/23 16:30 拡大する 17日、18歳の男子高校生が東京都などを相手どり1億円の損害賠償を求める裁判を起こした。【映像】13歳の時に“強制入院” 原告の高校生に聞く 原告の火山優さん(仮名)は今から5年前、13歳の時に本人の同意なく精神科に医療保護入院させられた。これが違法であり違憲だとして、児童相談所を管轄する東京都、入院先の病院、そして母親を訴えたのだ。 入院の要因となったのが親との関係性だ。火山さんが小学生の頃、両親が別居、母親との2人暮らしが始まったが、中学生になると関係が上手くいかず児童相談所に一時保護された。火山さんはその処遇を不服とし、脱走などを繰り返していた。 続きを読む 関連記事