「それは1人しかいない。タイガー・ウッズですよ」松山英樹、一番上手かった選手は?の問いに即答
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 男子ゴルフ松山英樹(30)が、1月28日にABEMAで放送された「WORLD SKILLS CHALLENGE presented by Indeed」に出演。ジュニアゴルファーとタッグを組み、日本ゴルフ協会(JGA)へのジュニア育成資金獲得を目指しミニゲームに挑んだ。ゲームの合間にはジュニアからの質問にも応じ、一番上手かった選手は?の問いに「それは1人しかいない。タイガー・ウッズですよ」と即答していた。

【映像】タイガー・ウッズとの初ラウンドを振り返る松山英樹

 世界を舞台に活躍するマスターズ王者・松山と日本ゴルフ界の次世代を担うジュニアゴルファー3人がドラコン、ニアピン、バンカーショット、パッティングのミニゲームにチャレンジ。ジュニア育成資金最大1000万円獲得を目指して、見事なコンビネーションを見せた。

 ゲームのインターバルでは、松山がジュニアからの質問に答える場面も。「今まで一緒にプレーした中で、一番上手かった選手は?」との問いには、「それは1人しかいない。タイガー・ウッズですよ」と即答し、2013年の世界選手権シリーズ・ブリヂストン招待(米国オハイオ州・ファイヤーストーンCC)で、当時21歳の松山がタイガー・ウッズと初ラウンドした2日間を振り返った。

 「2日目に61を出されて『マジか』と。当時のタイガーは飛距離が落ちてきたと言われていたのに、30~40ヤード前に行かれて。これがトップの人なんだなと思いました」と衝撃を表現した。2013年大会は通算15アンダーでタイガー・ウッズが優勝を飾った。

 その衝撃から4年後。2017年大会では最終日2打差4位から出た松山が「頑張って最後3連続バーディーを獲れば61になる、と計算していた」と思い描いた通りに61をマークし、逆転優勝。憧れの人を上回る通算16アンダーで優勝した大会を感慨深げに振り返っていた。

 各種ミニゲームにチャレンジした結果、目標金額の1000万円を獲得。獲得した全額は、ジュニア育成資金として日本ゴルフ協会へ寄付される。松山は、オリンピックゴルフ対策本部強化委員会副委員長女子日本代表コーチを務める服部道子理事(54)へ目録を贈呈した。
(ABEMA/SPORTSチャンネルより)

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