松山英樹「どれだけ狭いところでも狙う」世界基準のリカバリー技術、視野の広さにジュニアゴルファー驚がく
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 男子ゴルフ松山英樹(30)が、1月28日にABEMAで放送された「WORLD SKILLS CHALLENGE presented by Indeed」に出演。ジュニアゴルファーとタッグを組み、日本ゴルフ協会(JGA)へのジュニア育成資金獲得を目指しミニゲームに挑んだ。

【映像】松山が指さした「Yの字になっているところ」

 ミニゲームの間には、松山とジュニアゴルファーがトークで交流を深める場面もあった。「林の中に入った場合、何メートル四方のマスだったら狙う?」という質問に対し、世界を舞台に活躍するマスターズ覇者・松山は、「状況にもよりますが、優勝争いなど何も関係なければどれだけ狭いところでも狙いますよ」と自信たっぷりに回答していた。

 「1メートルマスだったら絶対狙う」と語った松山を前に、ジュニアゴルファーはビックリ。さらに林方向に視線を向けたのは、はるか上部、「あのYの字になっているところ、わかります?」。わずかに空がのぞく枝の間を指さし、「あそこを狙ったりします。どこに隙間があるかなって考えて、まず最初は(下の)木の間。その左の中間もあって、上もある。枝の多さとかも見ていますね」と世界基準のリカバリー技術、視野の広さを示した。

 関心しきりのジュニアゴルファーだったが、松山のまなざしは優しさに溢れている。「失敗もたくさんしていますけどね。痛い目にもめちゃくちゃ遭っています。でも、行かなきゃいけない時ってありますよね。1打差のビハインドで(林の間を)通してバーディーの可能性がある時とか。そういう状況を見据えて(ジュニアのうちから)どんどんやった方がいいと思います!」と熱い言葉でアドバイスしていた。

 各種ミニゲームにチャレンジした結果、目標金額の1000万円を獲得。獲得した全額は、ジュニア育成資金として日本ゴルフ協会へ寄付される。松山は、オリンピックゴルフ対策本部強化委員会副委員長女子日本代表コーチを務める服部道子理事(54)へ目録を贈呈した。
(ABEMA/SPORTSチャンネルより)

【映像】松山が指さした「Yの字になっているところ」
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