【プレミアリーグ】ブライトン1-0ボーンマス(日本時間2月5日/アメックス・スタジアム)
イングリッシュ・プレミアリーグ第22節のブライトンvsボーンマスが行われ、先発出場した日本代表MF三笘薫の決勝ゴールでブライトンが勝利した。
6位のブライトン(勝ち点31)は、2023年に入りエヴァートン(4-1)、リヴァプール(3-0)とマージーサイドの2クラブを撃破し、レスター戦こそ引き分け(2-2)に終わるも無敗を継続している。今回はホームに昇格組である18位のボーンマス(勝ち点17)を迎えた。
お互いにインテンシティの高い入りとなった一戦は、14分にブライトンが最初の決定機を作り出す。GKのミスからボールを回収すると、ドイツ人FWデニス・ウンダヴがシュートを放つが、ここはDFのブロックに阻まれる。こぼれ球を拾って再びシュートを放ったがGKのセーブに遭い、3度目のシュートはポストを叩くなど決めきれなかった。
ハーフタイム間際にもチャンスを作り出したブライトンだったが、三笘のシュートはブロックされ、ゴール前に飛び出した元イングランド代表FWダニー・ウェルベックのシュートは枠を外すなど、無得点で試合を折り返した。
後半も序盤から主導権を握ったのはブライトンだったが、決定機を作り出せず。ベンチスタートだったカイセドを投入するなど、選手を入れ替えてさらに攻勢を強めていった。
それでも動きなく試合は終盤を迎えると、86分にあの男が魅せる。左サイドからのクロスボールに対して、三笘がニアで合わせるとヘディングシュートはGKの手を弾いてゴールイン。ついにブライトンが試合を動かした。
結局これが決勝点となり、ブライトンが大事な勝ち点3を獲得。順位こそ6位のままだが、勝ち点35に伸ばして5位トッテナムと1ポイント差としている。
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