長考中に見せた、絵に描いたような表情。その愛らしい表情でファンを魅了したのは、渋谷ABEMASの日向藍子(最高位戦)だった。場面はプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月7日の第1試合、南3局に訪れた。ここまで日向は、親の東3局で南家のTEAM雷電・本田朋広(連盟)にタンヤオのみの1000点(供託1000点)を振り込んだ一方、アガリはなし。持ち点は2万500点と3着目に沈んでいた。
そんな中、日向の配牌はまずまず。早々に4巡目でテンパイへと持ち込むも、早い巡目ということもあり、より良い待ち、さらなる点数の上乗せを狙って一度はカン二万待ちのテンパイを拒否した。だが、その後に西家のKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)がリーチ。同巡に放銃を回避すると、あろうことか、次巡のツモ牌は二万だった。「あー、フリテン。これは行く手も全然、ありますよ」。一・四万待ちになり、河には自ら捨てた一万1枚しかないこともあり、解説の朝倉康心(最高位戦)がこのように予想する中、日向は長考。その際、口は綺麗な「真一文字」となり、これには多くのファンが「ひなたん!ひなたん!」「ひなたん可愛い」「めっちゃ可愛い」「なんでこんなに可愛いんだ…」「可愛いな、おい」と反応していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)