千原ジュニアが「ベストフンドシストアワード2022」大賞を受賞した。
「ふんどし? 自分とは関係ない」と早急に判断してしまうのはもったいない。実は、不眠に悩んでいた千原ジュニアを救ってくれたのがふんどしであり、「健康アイテム」としての側面ももつのだ。さらには、並々ならぬ“ふんどし愛”を持つ本仮屋リイナなど、女性アナウンサーにも愛好家がいるという。ここではふんどしの魅力に迫っていこう。
まずはベストフンドシストアワードの概略から紹介しよう。
この賞は、ふんどし普及に貢献したプロフェッショナルに贈られるもので、歴代の受賞者には菅田将暉や斎藤工などが名を連ねる。千原ジュニアは『ABEMA的ニュースショー』やYouTubeなどでもふんどしを履きアピールにつとめていた。
日本ふんどし協会会長の中川ケイジさんは以下のように受賞理由を語った。
「本当に毎日使ってくれていること。また年始の特番でもふんどし姿をアピールしてくださったこと。ふんどしのメリットを踏まえた感想を積極的に発信してくださっているのが最大の理由です」(中川氏)
千原ジュニアは普段からふんどしを履いている。その目的の一つは健康だ。
「ふんどしにして寝たら『(これまでは)こんなに締め付けられていたんや』と気がついた。すごい開放的」(千原)
千原ジュニアは赤いふんどしを自宅に10枚も所有しているという。ちなみに、パンサーの向井も同じタイミングで同賞を受賞している。
しかし、この千原ジュニアの大賞受賞に対して「一言申したい」と手を挙げた人物がいる。フリーアナウンサーの本仮屋リイナだ。一体何があったのか?
時は一年前に遡る。
本仮屋は「ベストフンドシストアワード2021」を受賞。喜びながらも大賞を受賞したフリーアナウンサーの新井恵理那に対して、「(新井さんは)寝る時だけですから。私はもちろん、今も履いていますから」と述べ、“ふんどし愛”の強さを猛烈にアピールしていた。
そして、今年。大賞を受賞した千原ジュニアに対しては、
「私は8年前から履いています。ジュニアさんのふんどしとの出会いをつくったのも私かもしれない。つまり、大賞受賞も私のおかげと言えるかもしれません」(本仮屋)
と並々ならぬ想いを語った。
そんな2人で共通しているのは「最近、ふんどしを履いていると話しても周囲のリアクションが小さい」という点。開放感や健康、著名人の影響などさまざまな理由があるのだろうがこの広がりは「ふんどしの魅力のなせるわざ」と言えるのではないか。
ふんどしに限らず当たり前を疑い、新しい挑戦に踏み出すことは有意義かもしれない。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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