【ブンデスリーガ】フライブルク2-1シュトゥットガルト(日本時間2月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
日本代表MF堂安律のふくらはぎにクリーンヒットした後ろからの"足裏タックル"に視聴者も心配の声をあげた。あまりの激しさに、悲鳴が映像越しに聞こえてくるかのようだった。このプレーに対してレフェリーは迷うことなくイエローカードを提示している。
フライブルクが1点を追う40分、痛ましいシーンが起こった。
【映像】「これは痛い!」堂安律、後ろから思いきりエグられてドリブル阻止される
堂安が味方選手からのパスを絶妙なトラップで受けてゴールへ前進する。相手選手に2人もマークにつかれていたにも関わらず、技アリのボールタッチで前を向いてみせ、ホームチームの速攻のチャンスになった。しかし、堂安は後ろからの危険なタックルを受けてファウルで止められてしまった。このプレーに対し、タックルをしたMFカラゾルも、思ったより深く入りすぎてしまったのかすぐに心配し謝罪する姿を見せている。また、このファウルにはイエローカードが提示されている。
このプレーにABEMA解説の槙野智章氏も「これは痛いですね」と画面越しにも痛みが伝わるようなタックルについてコメント。続けて「堂安選手上手かったですね。浮き球をしっかりとトラップしてそこからワンステップ、ツーステップで抜けて行きました」とファウルを受ける前のテクニックが詰まったプレーを賞賛した。
ABEMA視聴者も危険なタックルに警鐘を鳴らす声や、カードの色について疑問を呈すようなコメントを寄せた。
ファウルを受けた堂安は幸い怪我には至らなかった。ファインプレーと危険なプレーは紙一重なのは承知の上だが、日本人サポーターからするとヒヤリとする場面だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)