【ブンデスリーガ】フライブルク2-1シュトゥットガルト(日本時間2月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
間違いなくこの得点が今節のベストゴールだろう。ドイツ人FWフューリッヒがペナルティーエリアの外から右足を一閃したシュートは、鋭くゴール左上に突き刺さった。その起点となったのは我らが日本代表のデュエル王・遠藤航だった。
【動画】「ベストゴール候補」デュエル王・遠藤航のボール奪取を起点にFWフューリッヒがスーパーゴール!
30分、待望の先制点が生まれる。フライブルク陣地、高い位置から遠藤がプレスを仕掛け、ボールを奪取し味方につなげる。ボールを受け取ったクロアチア代表DFソサはファーストタッチで相手をかわし、フューリッヒへとつなぐ。フューリッヒはそのまま前を向きドリブルで前進、ゴールまで距離がある状況でだったが右足を振り抜いた。ボールはゴール左上に吸い込まれ、フライブルクのオランダ人GKフレッケンは成す術もなかった。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏は「うぉー。スーパーゴール。とんでもないスーパーゴールでしたね。ゴールに一直線でした」と大興奮の様子だった。
この試合、フューリッヒは絶好調で計8本のシュートを放ち、再三フライブルクゴールを脅かした。しかし、この先制ゴール以外はネットを揺らすことができず、チームは逆転負けを喫した。現在16位と残留争いを強いられているシュツットガルトが残留するには、この男の爆発が欠かせないだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)