2月12日、エディオンアリーナ大阪で行われた『NOAH GREAT VOYAGE 2023 in OSAKA』。メインイベントのGHCヘビー級選手権試合、清宮海斗とジャック・モリスの試合後に禁断の事件が勃発! 新日本プロレスのオカダ・カズチカがノアのリングに乱入して場内騒然。「ビビってるわけも、逃げるわけもねーだろ!東京ドーム、やってやるよこのヤロウ」と宣言したオカダの乱入を受け、2・21プロレスリング・ノア東京ドーム大会「chocoZAP presents KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~」でファン待望の直接対決が実現することになった。
オカダと清宮の因縁は1月21日(土)に横浜アリーナで開催された『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』での清宮の“凶行”にまで遡る。
清宮がオカダ・カズチカの顔面に無慈悲なキックを叩き込むと、その後は両者の間で壮絶な場外乱闘に発展。その後、試合はノーコンテストとなった。試合後、清宮はオカダに対して「ビビってんのか?ビビってるんだったら、帰れ!オイ!」と吐き捨てた。
その後、双方による舌戦は熱を帯び、対戦を煽る清宮に対して、オカダは11日、IWGP世界ヘビー級選手権で鷹木信悟と対戦。レインメーカーから片エビ固めで3カウントを奪うと、試合後に報道陣の問いかけについて「その件に関しては、けりはついてます」などと述べていた。
なお、GHCヘビー級選手権試合は、清宮が変形のシャイニング・ウィザードで勝利を収めている。