【ブンデスリーガ】フライブルク2-1シュトゥットガルト(日本時間2月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
日本代表FW堂安律がFIFAワールドカップ カタール 2022でも見せた十八番・カットインシュートを披露した。カウンターの場面でボールを受け、立ちふさがる二人のDFの間を難なく突破する姿は衝撃的。ブンデスリーガの舞台でも自身の武器を発揮する堂安を視聴者も大絶賛している。
【動画】堂安律“オレのコース”炸裂!DF2人を巧みなステップワークでブチ抜く
フライブルクは2-1の状況で88分を迎えた。味方の素晴らしいビルドアップによって運ばれたボールを右サイドで堂安が受け、そのままドリブルを開始。目の前にはシュトゥットガルトのDF二人が立ちふさがるも、巧みなステップワークで幻惑し、二人の間をいとも簡単に突破して見せた。最終的に放ったシュートはDFに当たって枠を捉えきれなかったが、独力でシュートまで持っていくパワフルなプレーは高い評価を得ている。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏は「さぁ、きた!仕掛けろ、1対1だ。これがリツ・ドウアンです。すごくいいステップですね」と堂安のプレーを解説した。
右サイドからのカットインシュートは堂安を象徴するプレーだ。当然相手も対策を試みるだろう。しかし、堂安はカットイン以外のプレーも難なくこなし、それによって得意のカットインシュートが一層生きる好循環が生まれている。今季のフライブルクはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を争っており、堂安のカットインシュートがチームを世界最高峰の舞台へと導くかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)
(C)Aflo