【ブンデスリーガ】ケルン3-0フランクフルト(日本時間2月13日/ラインエネルギーシュタディオン)
ブンデスリーガ第20節のケルンvsフランクフルトが行われ、ケルンが3-0で勝利した。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地はボランチでフル出場し、元日本代表MF長谷部誠はリベロとして80分までプレーしている。
【映像】ビッグクラブが関心を寄せる、今夏フリーで去就注目の鎌田大地はボランチでフル出場
ここまでリーグ戦では7試合無敗の5位・フランクフルト(勝ち点35)が、4試合無敗の11位・ケルン(勝ち点23)とのアウェイゲームに臨んだ。
試合序盤はフランクフルトが鋭いプレスから主導権を握ると、24分にはイェスパー・リンストロムの浮き球のパスに反応したランダル・コロ・ムアニがドリブルでボックス内に侵入。切り返して右足でシュートを放とうとしたが、戻ってきたベノ・シュミッツに阻まれてチャンスを生かせなかった。
そのままスコアは動かずに試合を折り返すと、徐々に流れがケルンに傾く。49分にショートコーナーの流れで左サイドから鋭いクロスが入ってくると、ゴール前のティモ・ヒュバースが頭で合わせてゴールネットを揺らした。
追いかける展開になったフランクフルトは63分に鎌田がボランチの位置から一気にゴール前に駆け上がると、そこにいいタイミングでボールが配球される。うまくトラップしたものの、相手のブロックによりシュートまでは持っていけなかった。直後にも同じような流れで鎌田がボックス内に入り込むなど、攻撃にリズムが出てくる。
ところが71分、セットプレーのチャンスを防がれたフランクフルトは、ケルンの鋭いカウンターを浴びる。長谷部が対応しようとするが足を滑らせて転倒。その隙を突かれて最後はエリイェス・スヒリに押し込まれて2点目を失った。
さらに86分にもセットプレーからスヒリにドッペルバックを許して勝負あり。フランクフルトは8試合ぶりの黒星を喫した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)