三笘薫、2026年W杯は全てを懸ける「ラストの大会」 4年間で“コイツ中心でやる”と思わせる
【映像】三笘薫、フル出場 左サイドから多くの決定的なチャンスを演出

ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、FIFA ワールドカップ 2026への思いを口にした。

昨年行われたFIFA ワールドカップ カタール 2022で日本は、強豪のドイツやスペイン、ダークホースのコスタリカと同居。2勝1敗の成績を残して史上初となるグループ首位でノックアウトステージへと進出した。初のベスト8に期待が高まったが、ラウンド16ではクロアチアを相手にPK戦の末に敗れている。

【映像】三笘薫、フル出場 左サイドから多くの決定的なチャンスを演出

スペイン戦では“三笘の1ミリ”から決勝点をお膳立てするなど大活躍を見せた三笘だったが、大会直前にコンディション不良により合流が遅れていた。「コンディションを100パーセントで持っていけなかった。そこは完全に僕のミス」と本人も悔やむ。

その影響からか、4試合全てで途中出場となるなど、今大会はジョーカーとしての役割が与えられた。

「途中出場からでもやるべきことをやらないといけないと思っていた。なのでそこへの不満はなかった。選手なのでそこは受け入れる」

しかし三笘が目指すものは、どんな状況であれスタメンで起用されるくらい圧倒的な選手になることだ。

「クラブで結果を残し続けて、代表に行った時も『こいつを中心でやらせないといけない』と思わせること。練習の中でアピールすること。代表の数少ない試合の中で結果を残し続けることでスタメンで使おうと思われる。とにかく結果を残すこと。それはこれからの4年間で見せていかないといけない」

29歳で次回大会を迎える三笘は「正直、この大会がラスト」と位置付ける。「ここで全てを懸けられるように。毎日をコツコツと積み重ねて、成長して、その時に前回大会よりも中心的にな存在になってチームを導きたい」と意気込みを口にした。

ABEMA/MITOMA~頂点を目指す者~)

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