将棋の叡王戦本戦トーナメントの2回戦が2月16日に行われ、山崎隆之八段(42)と近藤誠也七段(26)が現在対局中だ。注目の戦型は「相掛かり」に。勝者は準決勝で、永瀬拓矢王座(30)と三浦弘行九段(49)の勝者と対戦する。
【中継】第8期 叡王戦 本戦トーナメント 山崎隆之八段 対 近藤誠也七段
山崎八段、近藤七段ともに今期は順位戦B級1組に所属。「鬼の住処」と呼ばれる激戦区でもしのぎを削っている。山崎八段は6勝5敗、近藤七段は8勝4敗で、どちらも昇級は逃したが来期の残留を決めている。
今期の叡王戦本戦は、菅井竜也八段(30)と本田奎五段(25)が既にベスト4入りを決めている。山崎八段が挑戦権獲得まで勝ち上がれば2009年度の王座戦以来、近藤七段が勝ち上がれば初のタイトル挑戦になる。
叡王の現タイトル保持者は藤井聡太叡王(竜王、王位、王将、棋聖、20)。挑戦権を獲得するのは16人参加のトーナメントを勝ち抜く必要がある。
本局の持ち時間は各3時間で、振り駒の結果、先手は山崎八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
山崎隆之八段 薄切焼肉重 近藤誠也七段 すき焼きあったか重
【昼食休憩時の残り持ち時間】
山崎隆之八段 2時間11分(消費49分) 近藤誠也七段 1時間50分(消費1時間10分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)