【プレミアリーグ】アーセナル1-3マンチェスター・シティ(日本時間2月16日/エミレーツ・スタジアム)
日本代表DF冨安健洋がストライカー顔負けの強烈なシュートを放った。相手守備陣にあたって跳ね上がったボールをそのまま左足で直接シュート。直前に自身のミスから先制点を献上していただけに、ABEMA視聴者も「決めてたら熱かった」と語る気合十分なボレーであった。
【動画】冨安健洋 「決めてたら熱かった」サポーターが息をのんだボレーシュート
マンチェスター・シティに先制点を奪われて迎えた28分、アーセナルFWマルティネッリが左サイドを切り裂いてクロスを上げる。ボールは惜しくも相手守備陣に当たってしまったが、そのこぼれ球をフリーになっていた冨安がダイレクトボレー。日本代表戦士のシュートは枠外に飛んでいってしまったものの、ゴールを脅かす強烈な一撃であった。直前には自身のミスから失点を許していたが、上手く切り替えて冷静にプレーできていたようだ。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏は「これをインサイドじゃなくて、インステップで叩いて枠にもっていくとね」と自身も攻撃力を武器としていた元日本代表DFから将来有望な後輩へとエールを送った。
視聴者も「冨安がんばれ」「冨安挽回しろ」「汚名返上」「タイミングみてたのにな」「決めてたら熱かったなー」とミスからの挽回を望む声や惜しくも枠外となってしまったシュートを嘆くコメントが多数寄せられた。
今季冨安はイングランド代表DFホワイトに右サイドバックのスタメンの座を奪われてしまっていたが、その守備力を買われてビッグマッチとなったこの試合ではスタメン出場していた。残念ながら自らのミスで先制点を許してしまったものの、このシーンで見られたようにその後は切り替えて試合に再びは入れており、守備においてもいつも通りの固さを見せた。ホワイトとのレギュラー争いは熾烈になることが予想されるが、今後も持ち味の守備力を活かした安定感のあるプレーに期待したい。
(ABEMA/プレミアリーグ)