“熱男”の代わりは“どすこい”が務める?侍ジャパン初ノック、山川が大声出してムード作り「山川陽キャ」「山川元気」の声上がる
【映像】練習中に大声を出す山川穂高

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた日本代表(侍ジャパン)の宮崎キャンプがスタート。平均年齢27.3歳と若い今回の侍ジャパンにあって、西武・山川穂高内野手が早速ムードメーカーとして名乗りを上げたようだ。

【映像】練習中に大声を出す山川穂高

 連覇を果たした唯一のチームとして、3大会ぶり3度目の優勝を目指す侍ジャパン。エンゼルス・大谷翔平投手、カブス・鈴木誠也外野手らMLB選手が3月の合流になる見込みの中、パドレス・ダルビッシュ有投手がMLB組からは唯一初日から参加する形で宮崎キャンプが始まった。

 ロッテ・佐々木朗希投手、中日・高橋宏斗投手ら若手が多い投手を引っ張るのはダルビッシュとなりそうだが、野手陣はヤクルト・村上宗隆内野手を筆頭とした若手と、西武・源田壮亮内野手、ヤクルト・山田哲人内野手ら30代の選手が融合したバランスのいい布陣。キャンプ初日のシートノックが始まると、その中で西武・山川穂高内野手が率先して大きな声を出し、チームを盛り上げる姿が目立った。

 侍ジャパンと言えば、当時ソフトバンクの松田宣浩内野手が自チームでもそうであったように大声で盛り上げ役を担っていた姿が印象的だが、ABEMAで解説を務めた川上憲伸氏は「山川選手いいんじゃないですか」と山川を松田の後継者に“指名”。コメント欄にも「山川陽キャ」「山川元気」といった声が上がっていた。

 さらに川上氏は「村上選手もすごく声出しますよね。ヤクルトでも一番声を出しています」と“史上最年少三冠王”の村上にも期待を寄せる。「村上の声も聞こえてたさっき」といったコメントも見られた通り、山川と村上でチームを盛り上げていくことになりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】談笑するダルビッシュと山本
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【映像】練習中に大声を出す山川穂高
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