早くも侍ジャパンの4番候補たちが快音連発だ。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた日本代表(侍ジャパン)の宮崎キャンプがスタート。MLB組が3月上旬からの合流が多い中、ヤクルト・村上宗隆内野手、巨人・岡本和真内野手、西武・山川穂高内野手といったNPBが誇る長距離砲3人がフリー打撃で同じ組に入り、柵越えを連発。豪快にスタンドに放り込む度に、大勢詰めかけたファンから歓声が次々と沸き起こった。
セ・リーグの三冠王に輝き、日本人歴代最多の56本塁打を放った村上を中心に、侍ジャパンの4番候補には複数の名前が挙がっている。村上、岡本、山川のほか、過去の侍ジャパンで4番を務めたのはカブス・鈴木誠也外野手。また二刀流での活躍が期待されるエンゼルス大谷翔平投手も、どの打順に入っても破壊力は満点だ。
各選手ともに3月のWBC開幕に合わせて、早めの調整を進めていたこともあり、フリー打撃では次々と打球がスタンドイン。ほどよい角度のついた打球を放ち続けると、オーバーフェンスを確認したファンからは、拍手が起こり続けていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




