第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表(侍ジャパン)の宮崎キャンプが2月17日にスタート。かねて若手に経験を伝えたいと話していたパドレス・ダルビッシュ有投手が、早速ロッテ・佐々木朗希投手らに身振り手振りを交えながら直接変化球の投げ方を伝授するシーンが見られた。
野球談義好きとして知られ、これまでもSNS等で自身の投げ方や考えを他の選手に惜しみなく明かしているダルビッシュ。キャンプイン前日の16日も、宮崎で共に自主練習した巨人の選手たちと意見交換をする様子が報じられていた。キャンプ初日のこの日も、ダルビッシュは室内練習場で投球する佐々木の元を訪れると、傍らでアドバイスするように佐々木と言葉を交わす。それにうなずいた佐々木が投球すると、その投球を見てダルビッシュが笑顔を見せていた。
誰もが期待した新旧エースの競演に、ABEMAの実況も「こんな豪華な2ショットあります?」と興奮気味。視聴者からも「朗希とダルはアツいなあ」「こりゃ贅沢や」「レア映像」と喜びの声が上がった。その後ダルビッシュたちは座り込むと、実際にボールを握りながら変化球の投げ方について話し込む。映像には、ダルビッシュが「スラーブは……」「浮き上がるやつは……」と変化球の投げ方について語る音声も捉えられていた。
貴重な映像にコメント欄でも「声聞こえるのはやばい」「ダルさんも目が輝いてる」といった声や、「こんなん代表クラスでもたまらんな」「いい経験やなぁ」「投手陣覚醒しちゃう」「侍ピッチャーは何人か化けそうだな」「ダルビッシュ投手ありがとう」とダルビッシュの振る舞いに対する感謝の声が溢れかえった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




