NPBの各球団を代表するエースたちも、試合よりも練習をじっくり見られた方が緊張する?第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表(侍ジャパン)の宮崎キャンプ2日目が18日に行われた。ウォーミングアップ、キャッチボールを終えた後、サンマリンスタジアムでは投手を中心にしたノックが行われたが、スタンドに2万人超が集まった練習に投手陣も緊張したのか、少々ドタバタ気味。エラーをした投手からは苦笑いも見えていた。
これも侍ジャパンのユニフォームを着てプレーすることの一つだろうか。春季キャンプでは試合でもなければ万を超えるファンが集まることはないが、キャンプ初日は平日にも関わらず約1万8000人が集まると、2日目は土曜日ということもあり午前中から前日を超えるペースでファンがスタンドで見守った。
応援に盛り上がる試合ではなく、静かにじっくりと見守られていることの方が緊張するのか。各チームのエース中が順番にノックを受けたが、時折ファンブルなどが見られると、スタンドからはどよめきが。これには投手たちも思わず苦笑いを浮かべることになった。もちろんこのファンたちも東京ドームで行われる本戦では、大きな味方になるはずだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


