第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表(侍ジャパン)の宮崎キャンプが行われた2月18日、パドレス・ダルビッシュ有投手が今季初のブルペンに入ると、身長196センチ・体重100キロの雄々しいフォームから漂うオーラから緊張感がビリビリ。ファンからも「ダルかっこよすぎ!」など多数の反響が寄せられた。
午前11時過ぎ、ひなたサンマリンスタジアム宮崎サンライズブルペンに登場したダルビッシュ。ゆっくりと大きく四股を踏んでからソフトバンク・甲斐拓也捕手相手に投球練習がスタートした。ブルペンには「ズバン!」という鋭いミット音、そしてキャッチャーの声だけが響き渡り、見る者には緊張感が伝わった。
前日のインタビューではチームの雰囲気について「知り合いも多いし、リラックスしている」と語っていたダルビッシュ。それでもまだ顔なじみのない選手からは「警戒されている」と笑いを交えていた。引き締まったブルペンの様子からは本大会に向ける意気込み、気迫が伝わり、視聴者もダルビッシュの試合での登板が待ちきれないといった様子だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)