【プレミアリーグ】チェルシー0-1サウサンプトン(日本時間2月19日/スタンフォード・ブリッジ)
チェルシーは呪われてしまっているのだろうか。主将アスピリクエタがバイシクルシュートを試みたサウサンプトンFWの強烈なキックを顔面に受けてしまいピッチに倒れ込んだ。すぐさま両軍の選手たちは試合を止めて、メディカルチームも飛ぶようにスペイン代表DFの元へと駆けつけた。
【映像】相手選手のオーバーヘッドがチェルシー主将・アスピリクエタの顔に直撃
チェルシーが1点を追いかける74分に”事件”は起こる。
サウサンプトンのCKの流れからFWセク・マーラがバイシクルシュートを試みると、強烈なキックはボールではなくアスピリクエタの顔面を直撃。まともにキックを食らったスペイン代表DFはピッチに倒れ込んだ。両軍の選手たちはすぐに試合を止めてメディカルチームを急いで呼び、応急処置を試みた。
その後アスピリクエタは病院へと搬送されたが、チェルシーのポッター監督によると現在は意識があり、付き添いの奥さんともコミュニケーションが取れているそうだ。最悪の事態は免れたが、顔面の怪我ということもあり、復帰に向けては慎重な判断を下すだろう。勝ち星から遠ざかるチェルシーにとっては痛すぎる離脱となりそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)