侍ジャパン戦士とファンが“緊急合同トレ”へろへろな子どもにうれしいサインのファンサービス「いい光景だな」「素敵やん」
【映像】侍戦士と子どもファンのほっこりシーン

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表(侍ジャパン)の宮崎キャンプ4日目が2月21日に行われた。本戦に向けた試合も近づき、徐々に選手たちの緊張も高まっていく中、サブグラウンドで見られたのは、なんともほっこりする侍戦士と子どもファンとの交流。子どもにとってはうれしい“合同トレ”にサインのプレゼントというフルコースになった。

【映像】侍戦士と子どもファンのほっこりシーン

 この日はパドレス・ダルビッシュ有投手ら3人がライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板するなど、実戦に向けた調整が進んでいったが、その他の投手はほとんどブルペンに入らずノックやダッシュ等がメイン。サブグラウンドではダッシュを繰り返す投手陣と、それを見守るファンとの交流もあった。

 中でも公式YouTubeの配信で注目されたのがヤクルト・高橋奎二投手と子どもとの交流。往復での短距離ダッシュがメニューに入っていたが、ネット外にいた子どもファンを見つけると一緒に走ろうと声がけ。子どもが少し走り出してから高橋が走り出すハンデはついていたものの、懸命に走る子どもは息も絶え絶えに。それでも最後まで一緒にメニューをこなした様子に高橋も、公式カメラマンに向かって「あの子、頑張ったっす」と報告。疲労困憊の中でも「サインください!」と大声を出した子どもに、高橋も快くサインを書いていた。

 この後に待つ厳しい戦いの前に生まれた心温まるシーンに、ファンからも「いい光景だな」「素敵やん」という声が集まっていた。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】曲がりまくるダルビッシュ有の変化球
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【映像】岡本和真の軽快なスライディングキャッチ
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【映像】村上、ダルビッシュからバックスクリーンに豪快弾
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