ライプツィヒを率いるマルコ・ローゼ監督は、マンチェスター・C戦で同点ゴールを決めたクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールの去就についてコメントした。22日、ノルウェー人ジャーナリストのアリラス・オールド・サーダ氏が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦・ファーストレグで、優勝候補の一角であるマンチェスター・Cと激突したライプツィヒ。前半はアウェイのマンチェスター・Cに主導権を握られ、1点を失って後半へと折り返したホームのライプツィヒだったが、後半に入ると試合は見違えたような展開に。一転して相手を押し込んだライプツィヒは、70分にCKの流れから、クロスにグヴァルディオールが打点の高いヘッドで合わせ同点弾を記録。そのまま試合は1-1のドローに終わった。
ライプツィヒのマルコ・ローゼ監督は、「2つの大きく、大きく異なった45分ずつだった」と試合を振り返ると、貴重な同点弾を決め、守備でもシティ攻撃陣を前に力を発揮したグヴァルディオールに言及。ビッグクラブへのステップアップが噂される21歳について、今夏の残留を約束する言葉を口にした。
「ヨシュコ・グヴァルディオールは来シーズンもライプツィヒの選手だ。私がその監督であって、そうするよう求めている」
「彼はここで幸せなんだ。プレミアリーグでプレーしたいと言ったみたいだが、それがいつとは言っていなかったからね」
また同指揮官は、DFルベン・ディアスに競り勝ってヘディングシュートを叩き込んだグヴァルディオールに対し、その超人的なジャンプ力を「彼はバスケットボールをするべきだと思うよ」と冗談混じりの言葉で称賛している。
準々決勝進出をかけたセカンドレグは、3月14日にマンチェスター・Cの本拠地で行われる。