エリック・テン・ハフ

 マンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督が、バルセロナ戦を振り返った。23日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 ヨーロッパリーグ(EL)・決勝トーナメントプレーオフセカンドレグが23日に行われ、マンチェスター・Uはバルセロナと対戦。ファーストレグを2-2で折り返した迎えた一戦は、18分にPKから失点したものの、47分にフレッジが同点弾を挙げると、73分にはアントニーが勝ち越しゴールを奪い、2-1で逆転勝利。2試合合計4-3でラウンド16進出を決めた。

 試合後、テン・ハフ監督はイギリスメディア『BT Sport』で、これが監督として最大の勝利かと聞かれると、「そうだね。リヴァプールアーセナルに勝ったり、いくつかいい勝利を収めてきたが、この2試合を通してラ・リーガの首位を走るバルセロナを打ち負かしたことは大きな勝利だ」と手応えを口にした。

 なお、EL・ラウンド16の組み合わせ抽選会は24日に開催予定で、ラウンド16のファーストレグは3月9日、セカンドレグは同16日に行われる。次戦の対戦相手はまだ決まっていない状況だが、テン・ハフ監督は「私には関係ない。今はニューカッスル戦に集中している」と次戦26日に行われるカラバオ・カップ決勝に向けて集中していることを強調しながら、EL・ラウンド16への意気込みも語った。

「どこと当たるかは関係ない。私たちは誰でも打ち負かさなければならないことをみんなが知っている。どの対戦相手でも敬意を払うが、十分に準備をして強い信念を持って戦えば、私たちはやり遂げることができると思っている」