スペインサッカー連盟(RFEF)は23日、25日に行われるラ・リーガ第23節レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリードの一戦を担当する主審が、ヘスス・ヒル・マンサーノ氏に決定したことを発表した。
今シーズン3度目の“首都決戦”が、25日に『サンティアゴ・ベルナベウ』で火蓋を切って落とされる。ラ・リーガ第22節終了時点で、首位を走るバルセロナを8ポイント差で追撃する2位のレアル・マドリードにとっては、この一戦での敗北は連覇に黄信号を灯すことを意味する。一方のアトレティコ・マドリードも、チャンピオンズリーグ圏内となる4位以内の死守に加えて、同じ街の宿敵相手に3連敗は避けなければならない。
そんな“マドリード・ダービー”を担当する主審は、ヘスス・ヒル・マンサーノ氏のようだ。ラ・リーガ屈伸の審判で、欧州大会や国際大会でも笛を吹くなど、実績は申し分ない。なおVARは、サンティアゴ・ハイメ・ラトレ氏が務めることも併せて発表されている。