アトレティコ・マドリードは25日、同クラブ所属のモザンビーク代表DFヘイニウド・マンダーヴァの負傷状況について発表した。
ヘイニウドは現地時間25日に行われたラ・リーガ第23節のレアル・マドリード戦(1-1△)に左サイドバック(SB)として先発出場を果たした。しかし20分に自陣ボックス内で相手選手と競り合った際に右ひざを強く捻って負傷。プレー続行が不可能となり、23分に担架に乗せられ『サンティアゴ・ベルナベウ』のピッチを後にした。
クラブの発表によると、ヘイニウドは試合後に医療機関にてメディカル・テストを受診。その結果、右ひざ前十字じん帯断裂の重傷が発覚したという。全治期間や復帰時期については明らかになっていないが、25日のスペイン紙『マルカ』は少なくとも今後6カ月間は欠場を余儀なくされる可能性が高いと指摘している。
現在29歳のヘイニウドは昨年1月末にリールからアトレティコ・マドリードに完全移籍で加入した。昨シーズンは左SBやセンターバック(CB)を主戦場に公式戦21試合に出場。迎えた今シーズンも開幕からここまでラ・リーガ22試合を含む公式戦33試合に出場し、チームのDFの主軸として活躍している。
なお、現在アトレティコ・マドリードはヘイニウドのほかにも、アルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルやフランス代表MFジョフレイ・コンドグビア、スペイン代表DFセルヒオ・レギロンらが負傷離脱中となっている。