アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、25日に行われたダマク戦でハットトリックを達成した。
リーグ首位に立つアル・ナスルは、サウジ・プロフェッショナルリーグ第18節で7位のダマクと対戦。前々節は4ゴール、前節は2アシストで勝利に貢献したC・ロナウドは、リーグ戦では加入後5試合目となるこの一戦でもその力を遺憾なく発揮した。
まずは18分、アル・ナスルがPKを獲得すると、このキックを任されたC・ロナウドが強烈なシュートを左サイドネットに突き刺し、先制ゴールをあげる。お馴染みのゴールパフォーマンスも披露すると、続く23分には、中央の狭いスペースでボールを受けたC・ロナウドがそのまま自らシュート。左足から放たれた低く鋭いボールがゴールネットを揺らし、追加点を奪った。
立て続けに得点したC・ロナウドは、その後も積極的にゴールを狙う姿勢を見せる。すると迎えた44分、アル・ナスルは絶妙なスルーパスに抜け出したアイマン・ヤヒヤがゴール前で折り返し、最後に走り込んだのはC・ロナウド。前半のみでハットトリックを達成し、アル・ナスルに3点のリードをもたらした。
試合はその後スコアが動かず、アル・ナスルが3-0で勝利。敵地で快勝したアル・ナスルは、リーグ首位を守っている。なおC・ロナウドは、自身が出場した直近の4試合で8ゴール2アシストという驚異的な数字を残している。