ソプラノとテノール両方の声で歌うオペラ歌手・Maria Seirenがオーディション番組『Japan’s Got Talent』で見事優勝。賞金1,000万円とアメリカ・ラスベガスでのショー出場権を獲得した。視聴者からは「これが神の才能やろ」「違和感なくソプラノテノール切り替えるとか素晴らしすぎる」といった絶賛の声が次々に寄せられた。
【映像】男女の声を使い分けるオペラ歌手・Maria Seirenの歌声
2月25日(土)、世界最高峰のオーディション番組『Japan’s Got Talent』ファイナルがABEMAにて独占配信された。全世界で10億人以上が視聴し、世界194の地域で放送される人気オーディション番組「Got Talent」が日本初上陸。優勝賞金1,000万円とラスベガスでのショーを賭け、ファイナルに進出した8組がパフォーマンスを披露した。審査員は浜田雅功、GACKT、山田孝之、広瀬アリス。
オペラ歌手のMaria Seirenはソプラノとテノールを一人で歌い分ける“一人二役”の歌唱で審査員に衝撃を与え、セミファイナルでは満場一致でゴールデンブザーを獲得。決勝へと駒を進めた。
決勝戦で披露した『Jupiter』は自身でアレンジして歌詞をつけ直したもの。圧巻の声量で会場の奥の奥まで存分に歌声を響かせ、ソプラノ/テノールの激しい切り替えで会場全体を自分の世界に塗り替えた。歌唱後は「宇宙に恋をして、平和を願って歌いました。今はとても爽やかな気持ち」と完全燃焼の表情を見せた。
視聴者からも「これが神の才能やろ」「やっぱり凄いな」「違和感なくソプラノテノール切り替えるとか素晴らしすぎる」「泣けてきた」といった絶賛コメントが次々に寄せられた。
そして、視聴者投票の結果、MariaがJGT初代王者に決定!賞金1,000万円とアメリカ・ラスベガスでのショー出場権を獲得した。Mariaは「投票いただいたみなさん、心より感謝いたします」「自分のことだけを見つめてこの舞台に立てました」と感謝を語り、観客は惜しみない拍手を贈った。
Mariaは終了後の会見で「これはゴールではなくて、世界に向かうスタートだ」と再び喜びのコメント。早くも世界進出を見据えていた。
(C) Japan’s Got Talent