ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンがエンポリ戦を振り返りつつ、今シーズンの自身のパフォーマンスについて言及した。25日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がコメントを伝えている。
セリエA第24節が現地時間25日に行われ、ナポリは敵地でエンポリと対戦した。ナポリは17分にセットプレーの流れから相手DFのオウンゴールで先制すると、28分にはフヴィチャ・クヴァラツヘリアのシュートのこぼれ球に反応したオシムヘンが追加点をマーク。後半にはマリオ・ルイがレッドカードで退場するアクシデントに見舞われたものの、エンポリの反撃を許さず、2-0でリーグ戦8連勝を飾った。
リーグ戦8試合連続となるゴールでチームの勝利に大きく貢献したナポリの”主砲”は『DAZN』にて「今日の勝利にはとても満足しているよ。ここが難しいスタジアムだということは理解していた。昨シーズンは2点リードの状態から逆転され、2-3で敗れてしまったからね。彼ら(エンポリ)はとても良いチームだし、敬意を表している。とにかく、僕たちには勝ち点『3』が必要だったんだ。ゴールで勝利に貢献できて良かったよ」と試合を振り返った。
ナポリ在籍3年目を迎えたオシムヘンは、今シーズンのセリエAでここまで20試合に出場し19ゴール4アシストをマーク。攻撃の中心選手としてリーグ首位を快走するチームを牽引している。今後のさらなる得点量産にも期待がかかる同選手は、今シーズンここまでの自身のパフォーマンスについて次のようにコメントした。
「ルチアーノ・スパレッティ監督が僕に信頼を寄せてくれていることは良いことだ。そして僕がその信頼に応え、チームのためにベストを尽くすのは当然のことだよ。僕にとって素晴らしいシーズンになっていると思う。自分の足元を固めることができていると思うし、とても満足しているよ。ヨーロッパで最高のストライカーの一人と言われることも、僕にとって大きなモチベーションになっている。これからもこの調子を継続していきたい。チームのためにゴールを決めて、今シーズンの目標に近づいて行きたいね」
なお、首位ナポリと2位インテルの勝ち点差は、暫定「18」となっている。次節、ナポリは3月3日にラツィオをホームに迎える。