アレクシス・マック・アリスター

 マンチェスター・Cがブライトン所属のアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターに関心を寄せているようだ。25日、イギリス紙『デイリー・スター』が伝えている。

 現在24歳のマック・アリスターは2019年1月にブライトンに加入し、2度のレンタル移籍を経て2020年3月に公式戦デビューを果たした。徐々に出場機会を増やし中盤の主軸に定着すると、迎えた今シーズンはここまで公式戦21試合に出場し7ゴールをマーク。また、昨年のFIFAワールドカップカタール2022では初戦を除いた6試合に出場し、アルゼンチン代表の36年ぶり3度目の優勝に大きく貢献した。

 ブライトンで「10」番を背負いチームの中心選手として活躍しているマック・アリスター。ブライトンは他クラブへの流出を避けるべく、昨年10月にマック・アリスターとの契約を2025年6月末まで延長。さらに1年間の延長オプションも付随している。しかし、獲得に関心を寄せるクラブの多くは契約延長後も同選手の動向を引き続き注視。アーセナルトッテナムチェルシーなどが獲得に興味を示しているとも伝えられていた。

 そして今回の報道によると、マンチェスター・Cもマック・アリスターに強い関心を示しており、オファーの提示を検討しているようだ。ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの現行契約が夏で満了となる同クラブは、来シーズン以降に向けて中盤の再編を検討中。ドルトムント所属のイングランド代表MFジュード・ベリンガムらと並び、マック・アリスターも獲得候補としてリストアップされているようだ。ブライトンはマック・アリスターの評価額を7000万ユーロ(約100億円)に設定しているものの、マンチェスター・Cがこれを超える金額を支払う可能性もあると『デイリー・スター』は指摘している。

 なお、アーセナルやチェルシーに加え、リヴァプールもマック・アリスターに関心を寄せていると伝えられており、今シーズン終了後の夏の移籍市場で獲得をめぐる激しい争奪戦が勃発する可能性もあるようだ。

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