フライブルク1-1レバークーゼン(日本時間2月26日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
日本代表MF堂安律に緊急事態が発生してしまった。相手選手との接触プレーがないなかで前半25分に自ら交代を要求してピッチを去ったのだ。この交代劇にABEMAの視聴者も「嘘だろ」「何があったんだ」と心配の様子をみせている。
レバークーゼン戦で先発出場したフライブルクの堂安だったが、前半に相手との接触プレーではないところで状態を悪くし、体の不調を見せていた。そして22分にはピッチへと座り込んでしまう。プレー続行が難しい状況となり、直後の25分にロランド・サライとの交代でピッチを退いた。
ABEMAで解説を務めた林陵平氏は「この時間帯での交代なので何かしらの不具合ですよね」と今季全試合に出場していたMFの交代を心配するコメント。視聴者からも、状況がわからないなかでの交代に動揺する声があがった。
今季全試合に出場するなど堂安は加入1年目からフライブルクの絶対的主力に定着している。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内でのフィニッシュを目指すチームにおいて彼の離脱は大きな痛手となるだろう。公式SNSでは「早急に替える必要がある」と伝えられたが、詳しい状況はまだ発表されていない。堂安の容体が重くないことを祈るばかりだ。
なお試合は、1-1で終了。フライブルクは連勝で迎えたホームゲームだったが、CL出場に近づくためになんとしてもほしかった勝ち点3を手にすることができず悔しいドローに終わった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)