ブルーノ・フェルナンデス

 マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、待望のタイトルを獲得した喜びを語った。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 カラバオ・カップ(EFLカップ)決勝が26日に行われ、マンチェスター・Uはニューカッスルと対戦。33分にセットプレーからカゼミーロが先制点を挙げると、39分にはマーカス・ラッシュフォードのシュートがオウンゴールを誘い、リードを広げてこのまま逃げ切り試合終了。2-0で勝利したマンチェスター・Uが、ヨーロッパリーグ(EL)を制した2016-17シーズン以来、6シーズンぶりのタイトルを獲得した。

 2020年1月にマンチェスター・Uに加入して以来、中心選手として活躍してきたB・フェルナンデスは試合後、「素晴らしい感覚だ。この瞬間を待っていた。僕たち、ファン、クラブで一緒になってね。ようやくタイトルを獲得することができた。これに値していたと思うよ」と待望の初タイトル獲得の喜びを爆発させた。

「明らかに素晴らしい期間だった。シーズン最初のトロフィーだけど、もっと欲しい。これだけではこのクラブにとって十分ではない。僕たちはさらに欲しいし、もっと必要だ。なぜなら、僕たちの基準はより多くを求めているからね」

 なお、今シーズンのマンチェスター・Uはここまですべての大会で勝ち進んでおり、プレミアリーグでも首位アーセナルと勝ち点「8」差の3位と4冠の可能性も残されている。B・フェルナンデスは「僕にとってはトロフィーを獲得し続けるだけだ。僕たちはついにやってのけ、今はようやくタイトルを手にできたので満足もしている。だけど、僕はもっともっと勝ちたい」とさらなるタイトル獲得への意気込みを語った。