マンチェスター・Uに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、同クラブの歴代最多クリーンシート数(無失点試合)を記録した喜びを語った。26日、クラブ公式サイトが伝えている。
カラバオ・カップ(EFLカップ)決勝が26日に行われ、マンチェスター・Uはニューカッスルと対戦。33分にカゼミーロが先制点を挙げると、39分にはマーカス・ラッシュフォードのシュートがオウンゴールを誘い、リードを広げてこのまま逃げ切り試合終了。2-0で勝利したマンチェスター・Uが、ヨーロッパリーグ(EL)を制した2016-17シーズン以来、6シーズンぶりのタイトルを獲得した。
19日に行われたプレミアリーグ第24節のレスター戦で、マンチェスター・Uでの公式戦クリーンシート数が180試合に到達し、同クラブのレジェンドである元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル氏のクラブ歴代最多のクリーンシート数記録に並んでいたデ・ヘア。カラバオ・カップ決勝でもクリーンシートを達成し、この記録を更新した。
6シーズンぶりのタイトル獲得とともに、クラブ史上最多のクリーンシート記録も樹立したデ・ヘアは試合後、「僕は幸せだ。決勝で記録を破るというのは完璧だった。記録を更新したことは素晴らしいことなので、本当に誇りに思っている。これからもクリーンシートを続けていきたい」と喜びを語った。
そして、「僕たちはいいチームであることを示したと思う。本当にいいパフォーマンスだったし、勝利に値していたと思う」と試合を振り返ったデ・ヘアは次のように続けた。
「今日、僕たちはトロフィーを獲得できることを示したし、新しい監督やスタッフとともに、みんな本当によくやっている。水曜日にはまた試合(FAカップ5回戦のウェストハム戦)があるから、この瞬間を楽しんでまた準備していきたい」