アスレティック・ビルバオは26日、スペイン代表FWニコ・ウィリアムスの負傷について発表した。
2002年7月12日生まれのニコ・ウィリアムスは現在20歳。今季はエルネスト・バルベルデ監督の信頼を勝ち取り、ここまでの公式戦27試合に出場し7ゴール4アシストを記録している。また、昨年11月に行われたFIFAワールドカップカタール2022にもスペイン代表として全4試合に出場するなど、クラブと代表チームの次世代を担う存在だ。
今回の発表によると、ニコ・ウィリアムスは25日のトレーニング中に負傷し、右ひざ内側側副じん帯の捻挫と診断されたという。なおスペイン紙『アス』によると、今後数週間の経過観察が必要な状態であると報じている。
アスレティック・ビルバオは、3月1日にコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝ファーストレグのオサスナ戦を、同月5日にラ・リーガ第24節ラージョ・バジェカーノ戦を、同月12日に第25節でバルセロナを控えている。また3月下旬から始まるEURO予選に臨むスペイン代表は、グループA第1節でノルウェー代表と、第2節でスコットランド代表と対戦する。