漁師からもらったイカを水槽内に入れた結果、"まさかの悲劇"に発展。水族館の公式Twitterアカウントが陳謝する投稿に「大変でしょうが頑張って下さい」といった励ましの声が寄せられている。
話題を集めているのは、高知県室戸市にある「むろと廃校水族館」の公式Twitterアカウント（＠murosui_kochi）。「お詫び。朝からアカイカさんがスミを吐いてしまいました。午前中は透明度が…（←足摺海底館か？）大急ぎで水の入れ替えをおこなっています。スミません」とコメントを添え、1枚の画像を公開した。
水槽に入れたアカイカが墨を吐いたことで、普段はきれいな水が驚くほど真っ黒に。濁りで水槽内の生き物はよく見えないが、エイの姿だけはハッキリと確認できる。
ツイートを見た人からは「スミずみまで綺麗にしてください」「濁っても展示を諦めないエイのプロ根性」「隅っこにいる、エイが可愛すぎます」「思わず笑ってしまいました。水替え大変でしょうが楽しみながら頑張って下さい」などのコメントが殺到。投稿には30万件超の“いいね”が寄せられ、大反響となっている（※数字は2月27日16時のデータ）
ニュース番組『ABEMAヒルズ』の取材に対して、むろと廃校水族館の若月館長は「ツイートしたのはきのう午前中に撮影した水槽です。この水槽には通常15種類、50匹程の魚が入っています。きのうは日曜日ということもあって、『漁師さんから頂いたアカイカを来場する子どもたちに見せてあげたい！』と、通常は入れていないのですが水槽へ（入れました）」とコメント。
「まさかアカイカさんがこんなに墨を吐くとは！たった2匹のアカイカさんのおかげで水槽が濁ってしまって、モーニングコーヒーかと思いました。この後アカイカさんはクラス替えをしました」
投稿の反響については「HPがないのでお客様へお知らせするためにツイートしたのですが、まさかの反響に驚いてます」と話している。（『ABEMAヒルズ』より）
