バルセロナは27日、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの負傷について発表した。
レヴァンドフスキは現地時間26日に行われたラ・リーガ第23節のアルメリア戦(0-1●)にフル出場。しかし翌日に行われた検査の結果、左足ハムストリングの大腿二頭筋を痛めていることが発覚したという。同選手はすでにチームを離脱しており、復帰時期については今後の経過次第であると発表されている。
バルセロナは具体的な復帰時期について明かしていないものの、『マルカ』や『アス』などのスペイン大手紙は、離脱期間は2週間程度になる見込みだと報道。現地時間3月2日に行われるコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝ファーストレグのレアル・マドリード戦や、同月5日のラ・リーガ第24節バレンシア戦を欠場する可能性が高いと伝えている。
現在バルセロナは、スペイン代表MFペドリとフランス代表FWウスマン・デンベレも負傷離脱中となっている。敵地『サンティアゴ・ベルナベウ』で行われる今週のクラシコには、絶対的主力3選手を欠いた状態で臨むこととなりそうだ。なお、27日の『マルカ』は、同試合でスペイン代表FWアンス・ファティが復帰する可能性があると報道。A・ファティあるいは同FWフェラン・トーレスのセンターフォワード(CF)起用を予想している。
現在34歳のレヴァンドフスキは、8シーズンに渡り活躍したバイエルンを昨年夏に離れ、バルセロナと4年契約を締結した。すぐさまCFの定位置を掴むと、圧倒的な得点力を武器に同クラブのエースストライカーとして君臨。今シーズンはここまで公式戦31試合の出場で25ゴール6アシストをマークしている。