ウクライナへの侵攻開始から1年が経過したがこの戦いの現在地と今後について、テレビ朝日 元モスクワ支局長 武隈喜一氏に話を聞いた。
「ウクライナ東部のバフムト周辺は3カ月以上激しい陣地戦となっており、まるで第一次世界大戦のような塹壕戦が続いています。特に今年の1月中旬以降はロシア軍の大攻勢が始まっており、開戦当初の2倍以上のスピードで双方死傷者が出ています」(以下、武隈氏)
 世界各国から支援が入っているが双方のパワーバランスは現在どうなっているのか。