レアル・ソシエダに所属している日本代表MF久保建英が、2月のクラブ月間MVPに選出された。
現在ラ・リーガで3位につけているレアル・ソシエダは、2月の公式戦としてラ・リーガ4試合を消化。1勝1分2敗となかなか勝ちきれない時期が続いたが、そんなチームの中でも久保個人としては大きな輝きを放った。全4試合に先発出場しただけでなく、0-1で敗れた2月5日開催の第20節バジャドリード戦でラ・リーガ選出のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。第21節エスパニョール戦では豪快な左足のハーフボレーで先制点を決めただけでなく、63分には右サイドからのクロスボールで相手のオウンゴールを誘発し、3-2での勝利に貢献していた。続く第22節セルタ戦では、開始5分に左足スルーパスでスペイン代表FWミケル・オヤルサバルの先制点をアシスト。試合は1-1の引き分けで終わったものの、この試合で3試合連続のMOMを受賞していた。
今シーズンの久保はここまで公式戦27試合のピッチに立って4ゴール7アシストを記録。1シーズンでの得点数は早くも自身最多タイの数字に並び、充実のシーズンを過ごしている。また、エスパニョール戦のゴールでラ・リーガ通算での得点数が「10」に到達。これは6シーズンに渡ってエイバル、ベティス、アラベスで活躍し、通算16得点を挙げたMF乾貴士(現:清水エスパルス)に次ぐ日本人史上2番目の記録となっている。
【画像】レアル・ソシエダが2月の月間MVPを発表
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— Real Sociedad Fútbol (@RealSociedad) February 28, 2023