ポール・ポグバ

 ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバが2月28日に自身の公式Instagramを更新し、ケガからの復帰を果たした胸中を綴っている。

 昨夏に7年ぶりとなるユヴェントス復帰を果たしたポグバだったが、直後のプレシーズン中に右ヒザのケガに見舞われた。当初は約2カ月間の離脱が見込まれていたものの、手術を実施したことやその後の進捗が芳しくなく、昨年末のFIFAワールドカップカタール2022も欠場を余儀なくされていた。

 それでも、ポグバはリハビリとトレーニングに勤しみ、年明け頃には実戦復帰が可能な段階にまで仕上げてきた。そして28日、マッシミリアーノ・アッレグリ監督がトリノ戦の前日会見にて「必要であれば投入する」と語ったように、2-2の同点で迎えた69分にその瞬間は訪れた。同選手は約21分間の出場時間で、果敢にゴールを目指す姿勢を見せるなど、4-2の勝利に貢献している。

 最後の公式戦から315日ぶりのピッチに立った他、ユヴェントス復帰以来初の公式戦出場を果たしたポグバ。“トリノ・ダービー”での勝利後、自身の公式Instagramを更新し、「今夜は笑顔だ。戻ってこられて本当に嬉しい。温かく歓迎してくれてありがとう」と胸中を綴っている。

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