【プレミアリーグ】アーセナル4-0エヴァートン(日本時間3月2日/エミレーツ・スタジアム)
“復活”のアーセナルが相手守備陣に全くボールを触らせない完璧な崩しを披露した。最後は見事な連係から左サイドを突破した新加入のトロサールからのクロスをウーデゴールが押し込んでこの試合3点目をゲット。視聴者も新たに開通された「トロウデゴ」ホットラインに大興奮の様子だ。
【映像】美しすぎる「トロウデゴ」ホットラインでダメ押しの3点目
アーセナルが2点をリードして迎えた71分、ダメ押しの3点目を決める。
左サイドバックのジンチェンコが自陣中央でボールを受けると、エヴァートンの選手2人の間をドリブルで抜けていき、最前線のマルティネッリへとパス。ボールを受けたブラジル代表FWはサポートに来たジャカへとボールを落とし、左の大外をフリーで駆け上がったトロサールへとスルーパスを送った。
そのままペナルティエリア内に侵入したベルギー代表FWはタッチライン際までボールを運び、最後はマイナスにグラウンダーのクロス。これを主将のウーデゴールが押し込んだ。
この間、アーセナルはエバートン守備陣に一切ボールに触れられることなく、自陣から完璧な崩しを披露して見せた。
ABEMAで解説を務めた元日本代表ハーフナー・マイク氏は「何度かポジションを入れ替えていましたが、トロサールを左、マルティネッリを真ん中に戻したんですよね」とコメント。結果としてこの人員配置の変更が得点へと結びついたと言及している。
視聴者からは「トロサール良いやん」「美しい攻撃」「完全に崩したな!」「ウデゴ 復活キタ――(゚∀゚)――!!」「トロウデゴ連係もいいネ」と、新たに開通した”トロウデゴ”ホットラインにご満悦の様子だった。
首位アーセナルは、この勝利でリーグ戦における対エヴァートン“100勝”を達成。歴史あるクラブ同士の伝統の一戦は、勢いにのるヤング・ガナーズたちが躍動。19季ぶりの優勝にまた一歩近づいた。
(ABEMA/プレミアリーグ)