イギリスメディア『スカイスポーツ』は3月1日、データサイト『WhoScored.com』の情報を元に選出したスコティッシュ・プレミアシップの2月のチーム・オブ・ザ・マンス(月間ベストイレブン)を発表。セルティック所属の日本代表MF旗手怜央が選出された。
昨年1月のセルティック加入以来、チームの中心選手として活躍している旗手。2月に行われたスコティッシュ・プレミアシップでは、全3試合に中盤の一角として先発出場し、随所で好プレーを披露した。3試合で2ゴール1アシストを記録しチームの3連勝に大きく貢献した活躍が評価され、2月度の月間ベストイレブンに名を連ねた。
なお、『WhoScored.com』が旗手に付けた評価点は10点満点中の「7.98」となっており、月間ベストイレブンに選出された11人の中での最高得点となっている。『スカイスポーツ』は旗手の活躍について次のように綴っている。
「レーティングで『7.98』を獲得したセルティックの旗手怜央は、『WhoScored.com』が選出する2月のスコティッシュ・プレミアシップ月間最優秀選手である。この日本人MFはアバンディーン戦で2ゴールを挙げてマン・オブ・ザ・マッチに輝くなど、2月のリーグ戦で合計3得点に直接関与した。また、オンザボール、オフザボールの両局面でハードワークを続け、合計6度のドリブル、タックル、インターセプトを記録している」
なお、3連勝を達成したセルティックからは、旗手のほかにスコットランド代表DFグレッグ・テイラーと、同MFカラム・マクレガーの2名が名を連ねた。そのほか、レンジャーズから3名、キルマーノックから2名、ロス・カウンティから2名、セント・ミレンから1名が選出されている。
月間ベストイレブンに名を連ねた11名は以下の通り。
※()内は(所属クラブ/評価)
▼GK
サム・ウォーカー(キルマーノック/7.42)
▼DF
ジェームズ・タヴァーニアー(レンジャーズ/7.75)
デクラン・ギャラガー(セント・ミレン/7.35)
ジョー・ライト(キルマーノック/7.29)
グレッグ・テイラー(セルティック/7.52)
▼MF
旗手怜央(セルティック/7.98)
カラム・マクレガー(セルティック/7.50)
トッド・キャントウェル(レンジャーズ/7.33)
▼FW
ヤン・ダウダ(ロス・カウンティ/7.43)
アルフレッド・モレラス(レンジャーズ/7.60)
ジョーダン・ホワイト(ロス・カウンティ/7.46)