マンU指揮官、フル出場のマグワイアを高評価「素晴らしいパフォーマンスだった」

 マンチェスター・Uのエリック・テン・ハフ監督が、同クラブに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアについて言及した。2日付けでイギリスメディア『BBC』が伝えている。

 1日にFAカップ5回戦(ラウンド16)ウェストハム戦を迎えたマンチェスター・Uは、相手に先制を許す展開を強いられるものの、その後3点を返し逆転に成功。3-1で勝利してラウンド8進出を決めた。

 同試合にフル出場を果たしたマグワイアは今シーズン、ここまでリーグ戦での先発出場は5試合、また直近に行われたカラバオ・カップ決勝ニューカッスル戦も試合終盤から途中出場と、ベンチを温める時間が長くなっている。

 しかしながら、ウェストハム戦を終えたテン・ハフ監督は同選手について「彼は本当に良い場面も見られていたし、素晴らしいパフォーマンスだった」とコメント。「ポゼッションの時でもイニシアチブを取り、ボールを要求していた。どうすれば相手を出し抜けるか、あるいはよりインパクトを与えられるか映像を見せた。彼のスキルは高く、センターバックとしては非常に多くのスキルを持っている」と続け、その能力を称えた。

 また、クラブOBのロイ・キーン氏も「ハリーにとって重要な夜だった。自分の将来を賭けてプレーできている。過去に犯したミスのせいで、僕は彼にとても厳しい態度を取ってきたけど、彼は良い性格をしている」と語り、マグワイアへの評価を示している。