ユヴェントスは2日、ブラジル代表DFダニーロとの契約を2025年夏まで延長したことを発表した。
ダニーロは1991年7月15日生まれの現在31歳。母国でプロキャリアをスタートさせた後、ポルト、レアル・マドリード、マンチェスター・Cを渡り歩き、2019年夏にポルトガル代表DFジョアン・カンセロ（現：バイエルン）との“トレード”でユヴェントスへと加入していた。2019－20シーズンはセリエA、翌シーズンはコッパ・イタリア優勝に貢献。これまでにユヴェントスでは公式戦142試合に出場し、8ゴール9アシストを記録している。
今シーズンもここまで33試合のピッチに立って3ゴールを記録。イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチの不在時にはキャプテンマークを巻いており、ピッチ内外でクラブを支えている。また、ブラジル代表としてもこれまでに49試合に出場。FIFAワールドカップでもロシア大会、カタール大会と2大会連続でメンバーに選出されていた。
契約延長に際し、ユヴェントスはクラブ公式HPにてダニーロを「闘志、戦士、リーダー」と表現。「この3つのシンプルな言葉が、ダニーロという選手、そして何よりもダニーロという人間を表している」と記した。
