【ブンデスリーガ】シュトゥットガルト1-2バイエルン(日本時間3月5日/メルセデス・ベンツ・アレーナ)
ブンデスリーガ第23節のシュトゥットガルトvsバイエルンが行われ、2-1でバイエルンが勝利している。シュトゥットガルトの日本代表MF原口元気、MF遠藤航、DF伊藤洋輝は、先発フル出場を果たした。
【映像】 サポーターも熱く燃えている! シュトゥットガルトは首位・バイエルンに完敗
残留争いに巻き込まれている16位のシュトゥットガルト。勝ち点19で3チームが並ぶ混戦状態だけに、首位・バイエルン(勝ち点46)が相手でも勝ち点を積み重ねたいところ。所属する日本代表3選手は、揃って先発出場となった。
試合は、戦前の予想に反して立ち上がりからシュトゥットガルトが主導権を握る。前線から激しいプレスを仕掛けてチャンスを作り、17分には伊藤がミドルレンジから強烈な無回転シュートを狙うなどバイエルンを押し込んでいった。
ところが39分、バイエルンが相手陣内でボールをつなぎながら攻撃のチャンスを窺っていると、ボールは中央レーンのデ・リフトの下へ。するとやや距離のある位置から右足を振り抜くと、これがゴールネットを揺らしバイエルンが先制して試合を折り返した。
後半も先にスコアを動かしたのはバイエルンだった。62分、中央でボールを受けたムシアラが鋭いターンでゴール方向にボールを運び、楔のパスを入れる。ディフェンスラインで駆け引きしていたミュラーは、このパスをワンタッチでボックス内に送り込むと、そこに走り込んだシュポ゠モティンが楽々と蹴り込み追加点を奪った。
なんとか点が欲しいシュトゥットガルトだが、余裕を持ってボールを回すバイエルンから主導権を奪えない。88分にはペレアのヘディングシュートで一矢報いるも反撃もここまで。バイエルンが首位をキープした。
(ABEMA/ブンデスリーガ)