【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク2-2フランクフルト(日本時間3月6日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
鎌田大地の武器でもある”絶妙スルーパス”が炸裂した。日本代表MFはエース、コロ・ムアニに対して絶妙なスルーパスを送り、最後はリンドストロムがネットを揺らした。しかし、副審が遅れて旗を上げ、オフサイドだったことが発覚。惜しくも得点とはならなかったが、鎌田の持ち味が発揮された場面となった。
【映像】「中田英寿を思い出させる」鎌田大地、センターバックの間を通す“必殺スルーパス”
2-2で迎えた72分、日本代表MF鎌田大地のスルーパスからフランクフルトに勝ち越しのチャンスが生まれる。
センターサークル付近で、フリーの状況でボールを受けた鎌田は、裏へと走り出していたコロ・ムアニへと絶妙なスルーパスを送る。ボールを受けたフランス代表FWはドリブルを仕掛けてボックス内をエグり、最後はリンドストロムへと押し込むだけのラストパスを送って、フランクフルトが勝ち越しとなるゴールを決めた、かと思われた。
しかし、ゴールが入った直後に副審が旗を上げてオフサイドの判定に。リプレイを見返すと、鎌田からコロ・ムアニへとパスが通った時点でオフサイドだったようだ。
確かに得点こそ認められなかったが、鎌田大地の持ち味であるスルーパスの精度が際立ったシーンとなっている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)






