作詞作曲を担当するボーカルのACAね(あかね)と楽曲ごとに変わるバンドメンバーによる特定の形を持たないバンド『ずっと真夜中でいいのに。』。
圧倒的な歌唱力と独特な世界観で人気を集める“ずとまよ”の魅力を掘り下げる“特別番組”が、4日に放送された。番組では、滅多に見ることのない動画でのインタビューに受け答えするACAねが放送された。
ACAね「そもそも『ずっと真夜中でいいのに。』って名前がめちゃめちゃ恥ずかしいし、ダサいなって。良い意味ですけれど『ずとまよ』って略すのも、すごくダサい。けどそのダサさがカッコいいという“中2魂”みたいなのがあります」
森カリオペ「(ACAねが)ラーメン二郎好きかどうか知りたい。私ラーメン二郎大好きだから」
ACAね「私もラーメン大好きだから色々なラーメン屋さんに行くんですけれど、二郎系だけはめちゃめちゃ緊張しちゃって。並ぶのがすごく大変だなって思って。なかなか行けないけれど、好き、二郎系」
こむぎこ2000「ACAねさんはズボラですか?それとも意外とまともみたいな?」
ACAね「ズボラ!17時と7時を間違えて大遅刻することもあったりしたので」
ACAね「ずとまよとは…ネッシー」
番組放送中、「ねっしー」や「ACAねさん」など関連ワードがTwitterのトレンドに入り、放送後には、ACAねがTwitterの名前を「ACAねっしー」に変更し話題になった。
そして、 ABEMAエンタメでは、放送にはなかった未公開映像を限定公開。番組内では語られていない、楽曲の制作秘話を明かした。
TW:楽曲制作のインスピレーションはどこから?
ACAね「すごく日々インスピレーション受けているんですけれど、生活の中で(インスピレーションを)受けることが多くて、こういう風景にも影響受けますね。日常にあるちょっと違和感のあるような風景に影響を受けていて、こういう電車の中だけれど何故か赤と緑と青と紫の光が差し込んでいるみたいな、つり革がすごく緑に見えて、ちょっとラムネ見たいというか、お菓子みたいだなとか、そういう所で今インスパイアされました。後、止まりますボタンとかめちゃめちゃ好きです、降りますボタンか。そういうのから影響受けて、『眩しいDNAだけ』とか作ったり、些細な生活から影響を受けて曲作りに反映していることも多いですね。」
ACAねが手掛けているのは楽曲のみにとどまらず、身にまとう衣装も自身でスタイリング。さらに、ライブ演出の装置にもこだわっている。
ACAね「服が好きなので、色々な古着屋さんもそうですし、セレクトショップとかもそうですし、自分でその世界観に合うようなものを選びたいって意識がありました。ちょっと話外れるんですけれど、ステージングもそうですね、ライブの演出だったり、今回の『テクノプア』だと、航空ジャンクっていう、使わなくなった部品を販売しているイベントがあって、そこに直接行ってつまみだったり、飛行機の椅子、今は使っていない椅子とか細かい部品をそこで買ってライブセットに反映させたり、そういう感覚で色々なものを自分で見て選んで作り込んでいくのが醍醐味だし楽しいって感じます。スタイリングは、自分がスタイリストとしてやった方が予算がお得なのでっていうのもあります、経費削減です。」
ABEMAでは、1月15日に国立代々木競技場第一体育館で行われた単独公演の模様を独占生配信。3月11日よる8時から ABEMA PPV ONLINE LIVEで公演を全編高画質で視聴できるほか、当日の会場の様子や、ACAねによる「ゆる解説」を含めた限定映像も楽しめる。さらに、ACAね自らTwitter連携コメントを行い、配信を盛り上げる。
ACAね「みんなでコメントをしあいながら私もコメントに参加したりしてライブ一緒に見られたら良いなって思っています。よかったらライブ見てください。ずっと真夜中でいいのに。でした」
(『ABEMA NEWS』より)
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