中村太地七段、初のA級昇級なるか レジェンド羽生善治九段との最終局開始/将棋・順位戦B級1組 将棋羽生善治 2023/03/09 12:10 拡大する 将棋の順位戦B級1組最終13回戦が3月9日に行われ、羽生善治九段(52)と中村太地七段(34)が午前10時から対局を開始した。羽生九段はこれまでに5勝6敗で残留を決めており、中村七段は9勝2敗で単独首位に立つ。中村七段は“レジェンド”との一局を制し、初のA級昇級を決めることができるか。【中継】中村七段、初のA級昇級なるか 羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:34期)、順位戦B級1組(A級以上:29期)。タイトルは歴代最多の通算99期で、永世称号がある7つのタイトル全てで資格を保持している。一般棋戦の優勝回数も45回で最多を誇る。七冠独占、永世七冠など数々の大記録を打ち立て、現在は前人未到のタイトル100期をかけて、王将戦七番勝負で藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に挑戦している。 続きを読む 関連記事