チェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスが、グレアム・ポッター監督への信頼を強調した。8日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
CL決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが7日に行われ、チェルシーはドルトムントと対戦。ファーストレグは0-1での先勝を許して迎えたホームでの一戦は2-0で勝利を収め、2試合合計2-1でベスト8入りを果たした。
2023年に入ってからの公式戦11試合でわずか1勝(4分け6敗)と苦しんでいたチェルシーだが、4日に行われたプレミアリーグ第26節のリーズ戦を1-0で勝利し、公式戦7試合ぶりの白星を飾ると、ドルトムント戦では今年初の複数得点を記録するなど、昨年10月中旬以来の公式戦連勝も達成した。
今冬の移籍市場でイギリス史上最高額となる1億700万ポンド(約174億円)でチェルシーに加入したE・フェルナンデスは、個人では好パフォーマンスを見せているものの、チームの成績はなかなか好転せず。この影響でポッター監督の進退問題も浮上していたが、同選手は指揮官を信頼していることを強調した。
「僕たちはこの道を歩み続けるだけで、状況が改善することを願っている。この試合に向けた監督たちのプランは素晴らしかった。このチームならそれができると信じていた。背後に走る人も多く、後ろでプレーしている選手も多かった。僕たちはそのプランに従って、自分たちの仕事をするだけだった」