【WBC・1次ラウンド プールB】日本代表8−1中国（3月9日／東京ドーム）
第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一奪還を目指す日本代表「侍ジャパン」が3月9日、1次ラウンド初戦で中国と対戦し、8−1で白星発進を遂げた。7回にはDeNA・牧秀悟内野手にソロホームランを放ち、“侍ジャパン1号”に。ベンチのエンゼルス・大谷翔平投手も拳を大きく突き上げ、歓喜した。
仲間の初アーチに、大谷の笑顔が輝いた。大谷の先発で始まった初戦は、押し出し四球と打者大谷のタイムリーで3点を挙げた日本に対し、中国も6回にホームランが飛び出し1点を返すじりじりとした戦いとなった。追加点が欲しい日本は7回、先頭の牧が2-2から外角高めを右方向にはじき返すと、そのままライトスタンドへ。“侍ジャパン1号”で待望の追加点を得た。
若き主砲の1号に、ベンチにいた大谷も歓喜。右腕を大きく突き上げガッツポーズで仲間の活躍を称えた。この表情にはファンも大興奮。SNS上では「大谷サンめちゃ喜んでる～」「いいねえ大谷サン」と多くの声が寄せられたほか、牧のホームランパフォーマンスでもある『デスターシャ』を「大谷さんも一緒にしよ？」と呼びかけるコメントもあった。
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