ポール・ポグバ

 ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバが、チームの集合時間に遅刻したことにより、クラブから処分を受けたようだ。10日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 ポグバは先月28日、セリエA第24節トリノ戦で右ひざの負傷から315日ぶりの復帰を果たすと、続く第25節ローマ戦でも76分から途中出場するなど、少しずつだが実践感覚を取り戻しつつあった。しかし、10日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16ファーストレグのフライブルク戦では再び招集外となり、ケガの再発やコンディション面が不安視されていた。

 しかし『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、同選手が招集外となったのは遅刻が原因だったようだ。ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、水曜日の夕方に行われたチームのミーティングに遅れてきた同選手に対して、クラブとの合意の下で、フライブルク戦の招集リストから外した模様。加えて、ポグバに罰金を言い渡したことも併せて伝えている。