【WBC・1次ラウンド プールB】日本代表ー韓国（3月10日／東京ドーム）
第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」の1次ラウンド第2戦。WBCでは2009年の第2回大会決勝戦以来、14年ぶりとなった日韓戦は点の取り合いとなった。
3回にダルビッシュ有が3点を失うも、その裏にヌートバー、近藤健介、吉田正尚のタイムリーで一挙4点を奪いすぐさま逆転に成功する。
このままリードを保ちたい侍ジャパンだが、4-3と1点リードで迎えた5回1死一塁からキム・ハソンの打球はふらふらっとセンター前へ。レフト、センター、ショートが追いかける中、ポテンヒットになってもおかしくないあたりにヌートバーは勢いよくダイビング。見事にボールを掴みヒットを防いだ。これにはベンチの大谷翔平も脱帽し、大喜びとなった。
前日の中国戦に続いての好プレーに観客は大盛りあがり。360度から拍手が鳴り響き、ペッパーミルパフォーマンスも飛び交っていた。
SNS上では「ヌートバーのファインプレーで泣きそうになったのは俺だけではないはず」「この試合で1番サムライしてるよ」「ヌートバーかっこよすぎて自分はもう惚れました」「ヌートバー選手のプレイや表情をみると、あまりのひたむきさに目頭が熱くなる。感動させるサムライ」「待ち受けヌートバーにします！」との声が寄せられた。
ヌートバーは3月2日に来日してからわずか8日で、日本中のファンの心もガッチリ掴んだ。
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